クラスCレベルのIP分散

クラスCレベルでのサーバーIP分散は本当に必要か!?

複数サイトの運営にはクラスCレベルでのIP分散が必要といわれていますが本当でしょうか?。詳しくは「クラスCレベルでのIP分散とは」をご参照ください。ここではクラスCレベルでのIP分散の詳細ではなく、無料のレンタルサーバーや有料でも低価格のコースでのIPの実例を取り上げてみたいと思います。

無料サーバースペースの問題点

わたし自身も色々とアフィリエイトで稼ぐために試行錯誤を未だに繰り返していますが、有料レンタルサーバーだけではなく、経費削減のため無料のレンタルサーバーも使っていました。このようなレンタルサーバーは一般的には無料のサーバースペースというジャンルになります。

しかし、結論から言うと無料のレンタルサーバー(サーバースペース)は稼ぐためには使いづらいと思います。というより、そもそも不向きなんです。

アドセンスが正しく表示されない

例としは無料サーバースペースで有名なNINJAがありますが、クラスCレベルでのIPについては後述しますが、アドセンス(adsense)を貼り付けも正しくサイトの本文を理解してもらえない欠点があります。通常、本文に記載されている文字列をきちんとグーグルでは解析してくれ、適切な広告を自動で表示してくれますが、NINJAサーバーでアドセンスを行っても、正しく理解してもらえません。そのため、サイトや記事が意図している広告自体が表示されないのです。これはアフィリエイトで稼ぐためには致命的です・・・。

この理由については、NINJAサーバー側で意図的に別なサイトのように偽装している可能性があります。NINJAサーバーでは、SEO対策の会社をもっているため、広告が自動的にサイト下部等に表示されますが、それらと何らかの関係があると思われます。

つまり、アドセンスをするつもりで、いくつかのサイトをNINJAサーバーで行っても、正しくサイトを理解されないため、努力をした分だけ無駄になります。

サーバーのIPをチェック

そこでNINJAサーバーで約50個ほどのサーバースペースを一人で登録するのは大変なので、アフィリエイトのチームにたのみ登録してみました。ドメインや取得時期もそれぞれ別です。チームの人間に取得時期をずらしてお願いし、ドメインも私からは指定せずに、任意のものを選んでもらいました。

何のために、そのようなことをするかといえば、IPの状況を確認するためです。実際に取得しなくても、調べる方法はありますが、検証するため、あえて全て取得してもらいました。

無料サーバースペースNINJAのIP状況

その結果は・・・。

  1. ×××.is-mine.net  125.100.100.15
  2. ○○○.obijime.net   125.100.100.15
  3. △△△.bakufu.org 125.100.100.15
  4. ×××.nengu.jp 125.100.100.15
  5. ○○○.ame-zaiku.com 125.100.100.15
  6. △△△.kinugoshi.net 125.100.100.15

ドメインの取得時期も、ドメイン名も、取得者も全て違いますが、IPレベルでは全て一緒でした。
125.100.100.15 がIPですが、いくら無料でも、ドメインの取得時期も、ドメイン名も、取得者も全て違うので、幾つかはIPも分散されるかもと思っていましたが、結果はすべて一緒です。

別にNINJAサーバーを否定するつもりではありません。
アフィリエイトも気にせず、自分でホームページを作成して純粋に楽しみたい人には無料ですし、問題はないでしょう。

しかし、アフィリエイトで稼ぐつもりならば、この状況は問題です。というより致命的です・・・。
IPレベルの許容範囲はクラスBの125.100.は一緒でも問題ありませんが、クラスCの125.100.100.まで一緒だと被リンクとしてのポイントが極端に低くなる恐れがあるため、努力が報われないかもしれないのです。

同一IP同士の相互リンクは即死亡宣告

ましてやクラスDのレベルまで同じでは125.100.100.15 、このサイト群を相互リンクしたり、ピラミッド構造の被リンクを作成しても、意味がないどころか、下手をするとスパム判定されて、検索インデックスから削除される恐れもあるのです。まず間違いなく圏外に飛んで行ってしまうでしょう

つまり同一所有者のIPが同一のサーバーから被リンクはやり方を間違えると危険なのです。というより同一IP同士のサイトはリンクの受け渡し自体をしない方が安全です。やるならnofollow属性をつけて紹介するのが基本です。

有料レンタルサーバーでも注意が必要

では、有料なら問題ないのかといえば、話はそう単純ではありません。私も幾つかの有料サーバーを使用しています。ちなみに、このサイトはお名前ドットコムのSD-11プランですが、お名前.comの共有レンタルサーバーにもいくつかプランがあります。また、古くからホームページ運営している人に多い、さくらレンタルサーバーですが、さくらレンタルサーバーにも、幾つかのコースがあります。

ライトプラン、スタンダード、プレミアムと共有サーバーコースではこの3つがありますが、一番やすいライトプランでは月額300円程度ですが、NINJAサーバー同様、全て同じIPです。

アフィリエイトで稼ぐためには複数サイトの運営が有効ですが、単純に複数サイトを運営すればよいのではなく、クラスCレベルでのIP分散を意識して分けなければ、せっかくの努力が無駄になってしまう可能性があるのです。

管理自身の後悔

ちなみにわたし自身、さくらのライトプランで作成しているmovable typeのサイトが10個ほどありますが、それらは相互リンクはしていません。ジャンルの違うものでは被リンクをさせていますが、文章や内容が似ているサイト同士では被リンクはもちろん、相互リンクは一切していません。

初めから、プレミアムプランで行うか、もっと違うレンタルサーバー会社を分ければよかったと後悔しています。失敗から学ぶことも多いということで、納得はしていますが・・・

クラスCのIP分散のための結論

  1. クラスCのIP分散のためには、同一の無料サーバースペースは使わない
  2. 有料レンタルサーバーでも、安いコースではIPが分散されないため、同一のアカウントで安いコースは使わない
  3. クラスCのIP分散のためには、レンタルサーバー会社と幾つか契約をすることが基本
  4. 無料のレンタルサーバーを使う場合にも、ひとつの所ではなく幾つかの無料サーバーを使う
  5. レンタルサーバー1台の契約に対しては1つのジャンル1個のサイトを作る
  6. クラスCのIP分散を意識しつつ訪問者のためになるサイトと記事をつくる

クラスCのIP分散はやらないよりもやった方が安全だという程度です。なので、そのためだけに色々なレンタルサーバー会社と契約することは費用対効果が薄い可能性があります。

そのため作成するサイト数にもよりますが、まずは3社から5社程度に絞って契約することが良いでしょう。その上で1レンタルサーバーには1ジャンルのサイトを作成する。もちろん記事数は多ければ多いほど良いので最低でも50記事、100記事と安定したアクセス数を確保できるようにする。

但し記事数に拘るよりも、ユーザーが満足できる記事を書くことが前提です。その上で、記事を更新し続ければ、半年後、1年後に何十万円も稼ぐことは夢ではありません。

今日現在、クラスCレベルでのIP分散はやらないよりもやった方が良いくらいの意味しかありませんが、それでも心配な人は下記のサーバーを一度確認しておくと良いかもしれません。

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