クラスCのIP分散とは

複数のサイトを運営していく中で、気をつけなければならない項目があります。それはスパム行為です。
検索エンジン側の具体的なスパム排除の項目は公開されていないため、厳密に判断することはできませんが、複数のサイトを運営する中で、ある程度の傾向が分かるようになります。


例えば、ある日突然に、グーグルやヤフーなどの検索エンジンで大きな順位変動があった場合、その順位変動が、検索エンジンの仕様変更によるものであるのか、個別なサイトの問題であるのか、または仕様変更があった場合でも、大きく順位変動したものと、あまり変化のなかったサイトなど、1つのサイトだけを運営していると分かりづらいことが、ある程度みえてきます。
たとえば下記の2つは、外部SEO対策の自作自演被リンク獲得の基本とされてきました。
(1)無料ブログを使ったコンテンツ自体があまりないアフィリエイトサイトの量産
(2)被リンク用のサイトをレンタルサーバーのサブドメインもしくは、ドメイン配下のサブドメインで大量に作成
しかし、このようなの自作自演の手法はいまでは、ことごとく排除され、検索エンジンのインデックスから削除されてしまったサイトも数多く存在します。そのような中でも、現在効果のあるSEO対策の方法があります。それは「IPアドレスの分散」です。厳密にいえば「クラスCのIP分散」です。
検索エンジンは、ドメイン名で自作自演を判断しているというよりも、IPアドレスで判別しているのです。つまりスパム判定されないためには、IPアドレスが全く違えばスパム判定されづらくなります。但し、同じサイトの内容ではいけません。あくまで、サイト内容が違うことが前提となります。
ではIPアドレスはどの程度違えばよいのでしょうか?
それはクラスC(classC)レベルのIP分散です。
クラスCレベルのIP分散
クラスCとは サーバーごとに割り当てられたIPアドレス、たとえば当サイトのIPアドレスは「219.94.162.147」ですが、219.94.までが同じでも、162.147の部分が違えばよいということです。たとえば無料のブログを同一アカウントで量産した場合はIPアドレスがすべて同じになる傾向があります。そのため、そのようなサイトから被リンクがあった場合、自作自演以外ありえないということになり、スパム判定されてしまいます。スパム判定されなくても評価が0または評価が著しく低いものとなってしまいます。
複数のブログや、違うレンタルサーバーを借りれば、このIPアドレスが分散されるため、クラスCのIP分散となります。このことを念頭におき、複数のサイトでも被リンク用のサイトでもサーバーを変えればよい、ということになります。
グーグルでは、このクラスCのIP部分で被リンクをカウントするかしないかを決めていると明示しているので、通常の自作自演・被リンク用の大量ブログや,レンタルスペースサーバーと独自ドメインを基盤にしたサブドメイン量産でのクラスCは同じになるため、被リンクカウントされません。
つまりクラスCレベルのIPを変えることができ、かつ被リンク用のサイトを量産できるサーバーがあれば、SEOに有効な被リンクを自作自演であっても獲得できることになります。
SEO対策業者では、この自作自演の被リンクサイトを、スパム判定されないように巧みに増やして、SEO対策の依頼があったサイトをお金をもらって、自然に増やしているといってよいでしょう。
但し、くどいようですが、同じサイトの量産や、同じ内容のサイトの量産は危険ですのでやめましょう。あくまで、独自なコンテンツで複数運営する場合のテクニックとして覚えておきましょう。

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